WINDS COMMUNICATION H27.7月
★食べあわせについて
食べ合わせによっては栄養が無駄になってしまうことがあります。
夏ばてしないように効率よく栄養を取り入れましょう。「悪い食べ合わせ」をいくつかご紹介します。
・トマトときゅうり
サラダなどにありがちですが、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素がトマトのビタミンCを破壊してしまうことがあります。
きゅうりを加熱するか酢漬けにする事で回避できます。
・しらすと大根
しらすおろしという食べ方もありますが、シラスに含まれるリジンというアミノ酸が大根によって吸収を阻害されてしまいます。
その一方で大根にはシラスに含まれるカリウムやカルシウムの吸収を活発にします。
ビタミンCも含まれています。この矛盾点は酢をかけることで改善できます。
・焼き魚と漬物
焼き魚のこげに含まれるジメチルアミンと漬物の亜硝酸塩は化学変化を起こし、ニトロソアミンという発がん性物質ができてしまいます。
ビタミンCを一緒にとることでニトロソアミンの生成を抑えますので、焼き魚にはレモンを絞ると良いそうです。
その他 ほうれん草とベーコン、わかめとねぎ など意外な組み合わせもあるそうです。
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