WINDS COMMUNICATION #R7.6
< 梅雨の食養生 >
梅雨の時期は湿気の邪気(体調不良)によって体内が「水滞」という状態になります。
「水滞」とは、不要な水分が体内に停滞した状態で、胃腸に負担がかかるなど、悪影響を及ぼします。
梅雨の食養生では、体を温め、湿気を排出する食材を積極的に摂り、梅雨のジメジメからくる不快感を和らげることができます。
1.湿気を取る食材
豆類(小豆、緑豆、インゲン豆など) → 利尿作用を促し、体内の水分を排出
ハトムギ(ハトムギ茶など) → 湿邪を取り除く
ウリ科(冬瓜、キュウリなど) → 体内の余分な水分を排出
その他にトウモロコシ、キノコ類、海藻類などもおすすめです!!
2.胃腸を温める食材
香辛料(生姜、にんにく、唐辛子、山椒、シナモン)
→ 胃腸を温め、消化を助ける
野菜(ネギ、シソ、ヨモギ、ニラ、セリ、セロリ、三つ葉)
→ 消化を助け、体の機能を高める
発酵食品(梅干し、みそ、納豆) → 胃腸の調子を整える
その他に柑橘類もおすすめです!!
梅雨の時期は暑さに慣れておらず、のどの渇きも感じにくい事もあり、隠れ脱水になりやすい時期です。天然塩を水で溶かした塩水は脱水予防には最強です。また、重曹やクエン酸と天然塩を混ぜた水もおすすめです。
これからもっと気温が上がり、夏バテや脱水予防に注意が必要です。
上記食材を参考にして、梅雨を乗り切りましょう♪
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